観光スポットのご案内 |
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ハーレム
もともとは白人の高級居住区だったところが、1920年代ころに黒人が多く住み移り、現在では世界最大の黒人居住区となっています。以前は、治安が悪く、ドラッグ、売春などの犯罪地区として名高かったハーレムですが、最近では随分様変わり。黒人文化のおしゃれな地域として注目されるようになりました。それでも、ミッドタウンとは違った独特の雰囲気があり、見るからに楽しいところです。 |
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ゴスペル鑑賞(ハーレム)
アフリカ特有のリズムとヨーロッパ賛美歌などの音楽的感性が融合した音楽。スピリチュアル(ゴスペルは黒人霊歌などとも言う)で、これとジャズやロックと結びついたものとも考えられます。リズム・アンド・ブルースに影響を受けたゴスペル・アーティストは、アカペラという形態を広め、後にゴスペル出身のサム・クック、レイ・チャールズ、ジェームス・ブラウン、マライア・キャリーなどはゴスペルとR&Bを咀嚼しながらソウル・ミュージックと呼ばれる新しいジャンルを発展させています。霊歌とも呼ばれるだけあって、歌いながら卒倒する歌手も出るほどです。 |
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シャッターアート
「ハーレムのピカソ」と呼ばれた、フランコ・ザ・グレートによるハーレム芸術のシャッタート。
25年以上に渡って125丁目のシャッターに絵を描き続け、ハーレムのイメージや治安改善に貢献。
世界中のニュースや雑誌で幾度となく報道された彼のアート作品を、間近に見ることが出来ます。 |
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アポロ劇場(アポロシアターとも)
ハーレムの殿堂ともいうべき有名劇場。マイケル・ジャクソン、ジャクソン5のデビュー、デューク・エリントン、ビリー・ホリデー、ジェームス・ブラウンなどなど黒人音楽のメッカとしてあまりにも有名な劇場です。建物の外観は、ニューヨーク歴史建造物にまで指定された劇場。ハーレムの中心にあります。 |
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コロンビア大学
あまりにも有名なマンハッタンにある私立総合大学。アメリカで5番目に古い大学で、アイビー・リーグの一校。実務大学としては経済、法科、医学は世界トップクラス。研究大学としても有名で、海外から多くの研究者、留学生が集まっています。 |
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グラント将軍の墓 
南北戦争の将軍として勝利し、大統領を二期つとめたアメリカ真の英雄です。その後、夫婦で二年あまりの世界周遊の旅に出て訪日(長崎)。はたまた、ウォール街の金融業で財を成したビジネスマンでもあります。多くの州から墓地提供の誘いを受けたものの、妻と同じ墓に入ることを約束したニューヨークに決めたという、愛妻家。現在グラント夫妻のお墓は国立公園になっています。2つの棺が仲良く並んでいますので、是非ご覧ください。 |
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ニューヨーク市立大学
創設者は初代駐日公使として日米修好通商条約を締結したアメリカ外交官タウンゼント・ハリス。歴史ある大学で夜間のハーバードともいわれるほど優秀な大学。どうして夜間なのかというと昼間ウォール街などで働いていて資格をとりに夜間のクラスを取る就労者が多いため。建物は、地下鉄を掘った際に採掘された石灰岩などで大変重層な建造物です。 |
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アレクサンダー・ハミルトン邸
アメリカ独立時の英雄、ハミルトンのお宅です。凄まじい人生の人ですね。コロンビア大卒。独立戦争時にはワシントン下の総司令官の副官。独立後、合衆国憲法の基準となるザ・フェデラリストを執筆し、初代大統領ワシントン内閣の初代財務長官に任命され、現在のFed(フェデラル・リザーブ・バンク日本で言うところの日本銀行)を設立。最期はアーロン・バーと決闘(鉄砲でワン・ツー・スリー、バンッ!)して撃たれて死去、という豪快な人生を歩んだ方です。 |
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モリス・ジュメール・マンション
1765年、英国陸軍中佐ロジャー・モリスの別荘として、ワシントン・ハイツの高台に建てられた、ジョージア様式の建築物。当時の面影を色濃く残す市のランドマークとして知られています。独立戦争中にはワシントン陸軍大将の司令部として機能していました。その後、フランス移民のステファン・ジュメルが買い上げ、現在は、非営利団体によって博物館として運営されています。 |
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メトロポリタン美術館
パリのルーブル美術館、ロンドンの大英博物館と並んで、世界三大美術館の一つに数えられるところです。メトロポリタン美術館の特色は、そのコレクションの幅がきわめて広く、古今東西の、あらゆる時代、地域、文明、技法による作品を収集していること。途中下車していただけますので、是非、印象派館や、エジプト館などご覧ください。(※下車解散もできます) |
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セントラルパーク タイムワーナーセンターの3階からよく見えます
マンハッタン島のど真中に位置するオアシスです。マンハッタンの中心部が南から北上していくのを見越して計画的に作られました。横はたった800メートルですが、縦が4キロあります。まわりには、南側は高級アパートやホテル街、東側は、メトロポリタン美術館などの美術館通りとなっており、西は博物館や住宅街、北はハーレムとなっています。 |
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タイムワーナーセンター 1時間程度のランチ時間を各自でおとりいただきます
コロンブスサークルに位置する、今最もおしゃれな巨大商業コンプレックスです。階上は、ホテルやアパートになっています。下は、おしゃれなショッピングモールで、アルマーニエクスチェンジ、ヒューゴボス、コーチなどの高級ブランドがたくさんあって、ゴディバチョコレートもあるのでお土産も買えます。3階からはセントラルパークがきれいに見えますよ。
ランチは、ホールフーズという洒落たお惣菜屋さんが地下にありますので、そこでサンドイッチやサラダバーを買って、目の前のセントラルパークでランチをとっていただく感じで、ニューヨーカー気分も楽しめますよ。
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タイムズスクエアー
ニューヨーク繁華街の中心地であり、ショービジネスの最高峰、ブロードウェイミュージカルの観劇街でもあります。大晦日のカウントダウンでもよく知られ、世界の交差点とも呼ばれています。ニューヨークタイムズ社の社屋ビルがあったことが語源になっています。ニューヨークでも最も華やかな場所です。 |
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ミートパッキングエリア 
もともとは、肉の問屋街だったところですが、今ニューヨークで最もヒップな街となりました。芸術家やアーティストの多くがソーホーから移り住み、倉庫をロフトや、アトリエに変えました。また、ファッションブランドや新進ブティックも数多く軒をならべ、流行の最先端となり、ジェネレーションXの5番街とも呼ばれています。おしゃれですよ。 |
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グリニッジビレッジ
アメリカ最大の芸術家村です。古くからオーヘンリーや、マーク・トゥエインといった文豪や、アンディー・ウォーホール、リキテンシュタインといったアーティストが愛してきた街です。音楽でも有名なジャズクラブが多くあります。今なお芸術家の多くがこの街に住むのは、リベラルな伝統が残っているからでしょう。ゲイやレズといった同性愛者の多くもこの街に住んでいます。 |
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ソーホー
ナインハーフや、ゴーストという映画がこの街の全てを物語っています。多くの画家が生活し、ギャラリーやアトリエが多く見られます。しかしながら、近年ではアートのビジネス化が進み、ソーホーの家賃は高騰しました。芸術家の卵が住める街ではなくなってきております。ソーホーは19世紀後半、工場や倉庫街だったところで、鋳鉄で作られた建造物のほとんどが残されています。 |
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リトルイタリー 中華街
移民の街ニューヨーク。人種のるつぼと称されるだけあり、ここでは、アメリカであることを忘れてしまうほど。ニューヨークでも最も歴史ある一角で、古くはドイツ移民やアイルランド移民がまずはじめに住んできたエリアです。イタリアのパスタ屋さん、カフェがたくさんありますよ。近年では、イタリア人街を押し上げるほど中国からの移民が増加中です。 |
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サウスストリートシーポート
ウォール街の東の突き当たりにあるピア(桟橋)です。現在ではおしゃれなショッピングエンターテインメントのコンプレックスになっています。もともとは、船の修理工場や、魚市場、奴隷市場があったところです。 |
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グラウンドゼロ 
2001年9月11日、同時多発テロで倒れたワールドトレードセンターがあった場所です。ツインタワーは、日系人山崎氏による設計でした。思い出すと悲しい事件ですが、ニューヨーカーをはじめとして人類は、困難を乗り越え、また新しい巨大ビルを建設中です。みなさんもここでは、あらゆることを忘れ、平和を祈ってあげてください。 |
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ウォール街 
ここは、もともと住んでいた、オランダ人居住地と、インディアンが住んでいたマンハッタン北部を境界する防壁ラインでした。防壁の壁というのがウォール街の語源です。単なる木の壁だったそうですが、、、。それが、時を経て、アメリカ最初の国会議事堂が置かれ、後には世界金融の中心地になろうとは、誰も考えなかったことでしょう。ニューヨーク証券取引所や、連邦ホールをご覧いただけます。 |
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バッテリーパーク
マンハッタン最南端の公園です。たくさんの大道芸人が集まっています。ここから、自由の女神の島へ行くフェリーが出ております。また、スタッテン島へのフェリーも隣から出発します。もとは、独立戦争時にイギリス海軍を迎え撃つための大砲がならべられていたクリントン要塞でして、砲台という語源からバッテリーと呼ばれています。 |
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自由の女神(フェリー船上から観覧)
スタッテン島フェリーに乗りましたら、まずは船尾に集結。マンハッタンを離れるにつれ、ウォール街の摩天楼群が目の前に浮かび上がってきます。どうですか。水の中に浮かぶ摩天楼、絶景でしょう。少し離れると、今度は右手に自由の女神が。映画タイタニックでジャックがニューヨークに辿り着くことを夢みますが、まさにこの光景。通り過ぎる前に、女神が目の前に来た瞬間にシャッターを押してくださいね。 |
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スタッテン島フェリー
自由の女神を過ぎたら、ニューヨーク湾の潮風をクルーズ気分でお楽しみください。アメリカ最大の貿易港で右にアメリカ大陸が見えてきます。ニュージャージー州といいます。アメリカ最長4キロの巨大なベラザノ橋のかなたはもう大西洋。あっという間に、イタリア人の多く住むスタッテン島到着。この島には、ヤンキースのマイナーチームもあります。フェリーでそのまま往復します。 |
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ブルックリンブリッジ 
今度は、芸術ともいえる壮麗なブルックリン橋を渡って、ブルックリンの対岸から絵葉書のようなマンハッタンの景観をご覧いただきます(夜景も綺麗です)。ブルックリン橋も一緒に写真に入れてもらうのがポイントです。蒸気機関車を発明したフルトンも、この橋ができるまで、フルトンフェリーを渡し舟として出していた場所です。 |
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国連本部 
戦後、国際連盟の本部は、ロックフェラージュニアがこの地を購入し寄付することで、ニューヨークに置かれることに決りました。国連総会、社会保障理事会など主要機関が入っています。ちょっと離れたら40階立てのビルがちゃんと写真に納まります。また、すぐ目の前にはトランプの90階建てアパート。ヤンキースのジター遊撃手がトップフロアーに住んでいるとかいないとか。 |